■治療学・バックナンバー■
2002年 36巻 9号
災害医療
危機管理の視点と組織作り
■ 序説
テロリズムと医療対応について
前川和彦
■ 総説
災害医療総論
山本保博
集団災害と国際支援
鵜飼 卓
日本版DMAT構想
本間正人・辺見 弘
災害拠点病院,基幹医療センター構想の課題と問題点
吉岡敏治
トリアージと関連する諸問題
杉本勝彦
集団災害時におけるボランティア活動
康乗克之
集団災害の対応の方式
石井 昇
集団災害対応の評価法
山口孝治
集団災害と心のケア
金 吉晴
化学兵器によるテロへの医療対策
奥村 徹
生物兵器によるテロへの医療対策
倉田 毅
放射性物質によるテロへの医療対策
衣笠達也
■ 座談会
災害医療の将来像
(司会)前川和彦 鵜飼 卓・大友康裕・杉本勝彦・山本保博
■ 新しい治療
急性放射性症候群に対する末梢性幹細胞移植と臍帯血移植
千葉 滋
■ 症例
明石市民夏まつり花火大会雑踏事故
石井 昇
池田小学校多数刺傷事件
甲斐達朗
■ 治療の歴史
圧挫症候群(クラッシュシンドローム)
中田康城・島津岳士
■ DI室Q&A
化学災害と日本中毒情報センター
遠藤容子
■ suggestion
災害拠点病院の重要性の認識と,集団災害における専門医の関わり
浅井康文
比較優位
猪口貞樹
北海道南西沖地震における災害時の保健師活動
小倉こずえ
広域災害・救急医療情報システムの紹介と今後の展開について
朝倉高弘